なんていうとかっこいいんだけれど、分厚いフランス語で読書しているのではなく、私が読んでいるのはコミック版の日本語版!
マルセル・プルースト、昔からいつか読破したいと思っていたのですが、「今世紀で最も壮大でかつもっとも難関な作品」といわれているだけあって、さすがに難しすぎる。
ずーっと手を付けられずにいたのですが最近出たコミック版、とても評判がいいんですよ!
![]() | 失われた時を求めて フランスコミック版 第1巻 コンブレー (2007/11/20) ステファヌ・ウエマルセル・プルースト 商品詳細を見る |
プルーストは彼自身がベルエポックのパリで生涯を送った(生まれたのがちょうど普仏戦争がおわったころ)とても裕福な貴族の出身なので、ベルエポック時代の貴族の生活などを知るのにもってこいです。
コミックだと、寝具とインテリア、洋服などもあーこんな感じだったのか(たぶんかなりカリカチュア化されてはいるのだろうけど)ということも、視覚的に入ってくるので子供などが見ても面白いかも!
翻訳もとても自然な感じです。
ぜひぜひ気が向いたら読んでください。
なんかシリーズ1冊目などは、マルセルパニョルの本(=映画「マルセルのお城」とかの原作)に通じるのどかさがあります。
話はがらりと変わりますが、今日
「そちらで働きたいのですが・・・」
と若い男性からお電話をいただき、そんなことはじめてだったので驚きました。
「売っている品物が好みで」、と言って下さり本当に嬉しいのだけれど、人を雇える余裕なんてまだまだぜんぜんない・・・。
骨董業界って実は今、どんぞことかいわれているんです。
業界自体の業績がひどいので、老舗のお店もじゃんじゃんつぶれて言っている。
はっきりいってアンティークは今、日本で買うのが一番安いとまで言われており、イギリス人のディーラーで日本に買付けに来ている人がいるほど!!!
といわけで、若い人が目指したい業界ではないのかなと思っていたのですが、そうやって夢を描く人もいるんですよね、なんか嬉しかったよ。
いいところが見つかるといいよね。
私もデパートの催事とかいくと、他の業者さんなんか親ほどの年齢で、
「今大変なのに、(あんた若いのに)よくやろうと思ったねー」とかため息混じりに言われます。
まぁ確かに大変だけれど、でも悪いときはチャンスも転がっていたりもするし、今が悪いなら将来よくなるばかりね、とかかなり前向きというかほとんど能天気。
リーマンブラザーズ破綻で世界経済減速とかいわれているけれど、西洋アンティーク(特にフランスもの)を買い込んでいたのは日本人&アメリカ人!
というわけで、案外掘り出し物もでてくるのではないかなーなんて思っていたりします。
実際ヨーロッパのお金持ちって世相が悪くなればなるほど美術品、骨董品を買い込むの。
彼らって経験的に賢いというか、本当のお金持ちってこういうことなんだとか思います(富が富を生む)。
最近アップした商品です。
地中海の真赤な珊瑚のブローチ。
珊瑚の中でもっとも高級(というか今では、とれません)

これほど典型的なエンジンターニングも珍しいピルケース。























