フランスアンティークジュエリー、シェルシュミディのブログ

シェルシュ・ミディオーナーのブログ。コメント残してくださいね♪

シュヴァリエールリングと風邪

なんか夕方くらいから涙がボロボロ出てくると思ったら、どうやら風邪をひいてしまったみたいで。
あまり意味なく泣けてきたのでなんかヘンだなと思ったら、約半年ぶりに熱があるじゃないですか。
夏風邪、長引かないといいんですが・・・。

新規入荷商品でシュヴァリエールリングです。
昔、良家の男性は、よくこうしたシュヴァリエールにイニシャルを彫っていました。
このリングにはESというモノグラムが入っています。
シュヴァリエールリング

ESのイニシャルを持つフランス人。
ErwanとかEricとかファーストネームはけっこう思い浮かぶのですが、S
ではじまるフランスの苗字ってそんなにないようあ・・・。
でもSではじまる日本の苗字って考えたらとても多いですね。


佐藤
鈴木
清水

日本でもっともポピュラーな苗字ランキング、10位にはランクインしそう苗字がなんと3つもあるじゃないですか!

ESのイニシャルの男性の方にぜひ!

もちろんまったく関係ないイニシャルの方がしてもぜんぜんOKです。
モノグラムというのはアンティークによくあるのでいちいちイニシャルを気にして購入している人はあまりいません。
Sではじまる苗字があまりに多そうだったので、つい。


サイズは17号。
別に何指にしなきゃいけないということもとくにないので、平均的な指の太さの男性ならいけるはずです。

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ナポレオン三世時代の扇子

秋に向けての商品が少しずつ届きはじめました!
アンティークアクセサリーを充実させてほしい・・・という声が多かったので、
アンティークイヤリングとかリングも増やして行く予定なのですが、
変わりダネとして
ナポレオン3世時代の扇子
なんかも入荷してみました!
当時の手製の黒レース+当時流行していた東洋趣味の漆に金箔がついた取っ手。

20070829114309.jpg

政治的には叔父さんのナポレオン一世の知名度にはまったく及ばないナポレオン三世ですが、第二のロココスタイルといわれるナポレオン三世スタイルを生み出したルイナポレオン
パリという都市の下水を整備したりと文化的な功績は高く評価されています。

日本ではあまりに普通のものでありすぎる扇子ですが、フランス人の扇子収集欲は相当なもの。
パリには扇子美術館なんてものまであるんですよ!

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インカマヤアステカ展

昨日、インカマヤアステカ展という展覧会にいってきました。

土地柄なのか、南米文明の特色なのか、おおらかなものが多くてよかったです。
々を形にした土像とかが多かったのですが、その様たちが「ふざけているのかい?(いい意味で)」というくらいのんびりした顔で作られていて。
これも当時の文明の特色なんだと思うのですが、頭でっかち&とってつけたようなキバ、ぽかんと空いた口・・・という々の姿がなんともおおらかでした。

こういう品々を本当は野外で見れると雄大なんだろうな、と混んだ美術館内で思いました。
もちろん遺跡は、きちんと管理保存をして、後生に引き継いでいかなきゃいけないものだとういことは分かっているのですが・・・

「ある晴れた夏の日、ごろんと草の上にねそべって、空を見上げるとそこには、ミクトランテクトリ像がそびえたっていた・・・。」
みたいなのが理想的だなぁと思ったのですよ。

思わず口をぽかんとあけて(←おい、おい)見てしまいそうな、リラックスできる南米展覧会で良かったです。
9/24までやっているそうなので機会がありましたら、ぜひ。

展覧会の後、連れに「前々から外国人っぽい顔だなと思っていたけれど、なんかマヤの国の人たちにも似ているんじゃない?」って言われました。
今まで数々の国の人に間違えられてきたけれど、とうとう滅亡してしまっている文明の人たちにも似ていると、言われるようになってしまったか・・・。

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ラパンアジル(lapin agile)


絵にかいたような夏バテをおこしています。でも幸いなことに食欲だけは旺盛!

ということで今日はわざわざ吉祥寺まで来てもらった友人と
地元のフレンチレストラン「ラパンアジル」でランチ。
ラパンアジルって、”敏捷なウサギ”という意味のフランス語なので、
ウサギ料理があるのかと思ったら特になくて、ウサギの置物だけありました・・・。
でもさっぱりしたフレンチでよかったです!
値段も良心的だしインテリアも明るくて感じ。
平日の昼間にくつろげるところでフランス料理を食べている私って、しあわせだなと、小さいながらしあわせを感じました。

私の最寄の吉祥寺には、かなりたくさんのフレンチレストランがあります。
これまででいちばん美味しいと思ったのは、ビストロ・ド・ムーラン(Bistro de Moulin)というところ。
でもちょっと辺鄙であまりおしゃれじゃない大通りにあるのが残念。ここのフォアグラは、どこで仕入れているのだろうと思うほど美味!
あとは、ガロパン(Galopin)も伝統的なフレンチで、いつも地元のマダムで賑わってるかな。
けっこうボリュームたっぷりだしお薦めかも。

あとはパリジェンヌ(←管直人の奥さんも気に入ってるらしい・・・)とかボンヴィヴァン(Bon Vivant)なども有名ですがお値段がちょっと高めなので、ちょっとしたお祝いごとのときとかのほうがいいかも・・・。

日本では高級なイメージのウサギですが、フランスのスーパーでは、鶏肉アルファぐらいの値段で売っていて、向こうに住んでいるときによく食べていました。
油ひいてオーブンで焼き、ヴィネグレット&MAILLEのマスタードをたっぷりつけて(ちゃんと伝統的なフランス料理を作っている人に怒られそうな大雑把な調理ですが、これでけっこういけます!)、白ワインとかロゼと一緒にがぶがぶ食べると美味しいです!

日本にいると高級なイメージのあるフランス料理ですが、向こうでは(特に南フランスでは)、おそろししほどの量で出されます。
それでいつも「私、絶対に食べきれない!」と思うのですが、恐ろしいことにそれを全部たいらげてしまうんですよね・・・。

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ササビーズの舞台裏

今日、日本骨董を欧米に売っているオーナーにお会いすることができたのですが、その方からきいた海外オークション裏話がけっこう仰天でした!

この方は日本でも美術館まで所有していて、主にロンドンのササビーズやクリスティーズでブース出展しているそうです。
海外オークションも持込みでの参加であれば、モノさえあれば比較的誰でも出品はできるけれど、ブースを出して参加するとなるとン百万の出展料、あと何より信頼や人脈も必要で、お金さえあれば誰でもっていうわけにはもちろんいかないのでとてもすごいことです。
多分日本でそれができている会社は5社くらいしかないんじゃないでしょうか。

で、けっこうその方の海外オークションぶっちゃけ話がかなり面白かったです。
ビットがないのに、どんどんと競りをあげていくオークショナーとか、
迷惑をかける人がでてしまいそうなのであまり詳しく書きませんが、改めて美術の世界って本当怖いよなと、思いました。


ちなみに日本のオークションでは、オークショナーはしかるべき申請さえ行い許可をもらえばけっこう簡単になることができるのですが、フランスなどではオークショナーになるのはとっても難しいんです。
よほどの家系とコネがなければ、まず不可能です。
あと恐ろしいお金が必要です。

そういえば7-8年くらい前だと思いますが、そうしたフランス人オークショナーと結婚した日本人女性がけっこう日本のマスコミに取り上げられていたと思うのですが、覚えてらっしゃる方はいるでしょうか?
お名前忘れてしまいました・・・。
私とまったく同じ大学&学科卒業で、だいぶ年齢が違うのでもちろん面識なんてないんですが、その女性のフランスオークション界&上流階級での苦労話がけっこう面白かったんです。

マナーとかプロトコールとか、フランスのオークションは、昔からの上流階級が集まる場所なので、社交界でのプロトコールとか、いろいろ分からずに苦労しました、みたいな話がとてもリアルだったんですが・・・。

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乱高下するユーロ

これもサブプライムローンの影響なのでしょうか、ユーロが下がってきていますね!
全世界株安とか騒がれているくらいだから、あまり喜んでいいニュースではないのかもしれないですが、私は素直に嬉しいです。
なにせこの1年のユーロのあがりかたといったら異様ですもんね。
去年130円台で高い高い、といっていたのが夢のよう。

私はもうかなり昔ですが大学を卒業してからちょっとだけ、外資系の投資銀行で働いていたことがあります。
当時資産総額で世界イチといわれていた金融機関が、なんでそもそもが数字に弱い私なんかを新卒採用でとってくれたのかは、かなり謎ですが・・・。

どちらにせよ入ったばかりだったし、たいしたことはできなかったのですが、毎日すごいケタのお金(個人を相手にしていない投資系なので、ケタはずれ)のトランザクション&外国為替にかかわっていました。


もともと「フランスとかヨーロッパの文化が好き」とか言っている私にそういった仕事は合うわけもなく、1年でやめてしまったわけなのですが、そういった資本主義の権化みたいなところで肌で感じたイロイロは、今でも鮮明に自分の中に残っています。
特に新人研修で、1ヶ月くらいロンドンにいかせてもらったのですが、そのとき世界中から集まったドイチェバンクの同期の人といかされたキャンプというのが強烈でした。
外資系の金融機関ってクールなイメージがあるけど、意外にチームワークとか精神論をうえつけられる体育会系の研修だったんです。
チームごとにわけられてボードを丸太みたいなのから作らされたり、「仲間を信じよう!」とかいって、身体にぐるぐる縄みたいなのをくくりつけられ木登りさせられて、ライフベルトの片側を仲間がもっているから「安心して、fly!(ジャンプしろということ)」とか言われたりして(笑)!
「こういう世界は私、本当無理」と身をもって感じました、運動音痴だし・・・。

でも一般にアートとか文化と資本主義は相反するもの、みたいにとらえられがちですが、実際世界でも名だたるアートのパトロンはチェースマンハッタンとかドレスナーとか外資系の金融機関だったりするし、外資系で年収数億円とか稼ぎ出すトレーダーとかがプライベートでは、日常生活の反動なのかかなりの率でアートに啓蒙していたりする。
このときの経験があるからか、私はお金とアートが相反するともあまり思っていなくて、どの職業のほうがいいとか悪いとかではなくて、本当に適材適所なんだなと思います。
みなそれなりに恵まれていて、それなりに苦労をしているわけで。

画家は絵を描き、料理人は料理をして、ファンドマネージャーは大金を動かしまくり、私はいいアンティークを見つけて、それを売ると。

あー、もう金融のニュースとか聞いてもその背景とかは、ちんぷんかんぷんです。
もう子供の願いことのように単純に「ユーロもっと安くならないかな」と思う今日この頃です。


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いまさらながらに「マリーアントワネット」

機を逸して劇場公開時にみにいけなかった「マリーアントワネット」をいまさらながらにDVDで見ました!

真面目な人からは「歴史への暴虐」と言われてしまいそうなくらい、世界史の解釈とはまったく異なるMarie Antoinette
大胆に現代風にアレンジしてしまっている衣装、ロックまで流してしまっているサントラ。
ここまでやってくれたソフィアコッポラって、やっぱりあっぱれです!

マリーアントワネットって、おそらく史上最大の女性のアイコンなんじゃないかと思うんですよね。
そんなマリーアントワネットを現代に生きる私たちのためによみがえらせてくれたソフィア・コッポラに感謝です。
少女から大人の女性へのメタモルフォーゼとか、女性・母親・女王としての意識とか、満たすことができない愛情をもてあましているところとか、私もコッポラの解釈に同感できました。

確かに歴史の教科書に書いてあることがどこまで本当かということは、特に人格的な部分に関しては本当のところ分からないわけですよね。

「パンがないならケーキを」という発言が本当はあったかとか、いやなかったとかいう論争はさておき、彼女も1人の少女で女性で、故国から離れて暮らしていた異邦人であったことは間違いないはず。

インテリアも随分ポップで驚きました。
マリーアントワネットってリモージュも愛用していたそうなんですが、この映画は随分現代風にアレンジしてしまっていますよね。
とても18世紀とは思えない・・・。
いつも行っている美容師さんに先日、「シェルシュミディって、つまりマリーアントワネットみたいな感じなんですよね?」と言われて、「だいぶ時代が違うんだよな(私は扱っているのは19世紀以降のものなので)」なんてそのときは思ったのですが、確かに↓なんかは、映画の中でもすんなり馴染めそうな感じですね。

ラベンダー色香水瓶サンルイシャンパングラスパフケースi00011-1.jpg

本当は18世紀ってもうちょっと古臭い感じだったんじゃないかと思うんですけど、それもコッポラの感性でずいぶん斬新なヴェルサイユになっていて素敵でした。


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暑いときはシードルで!


本当、言っても仕方ないのですが暑いですね!毎日こうも暑いと、頭が働かなくなってきます(いつも大して働いていないのでは!?という突っ込みはひとつナシでお願いします!)。
私は万年冷え性なのでだいたい夏でも温かい物を飲んでいることが多いのですが、さすがに最近それもつらく。
そして外へいくといつも「夏はビール」というのが定番で、やはりそれも飽きてきて。
それで最近フランスのりんごの発泡酒、シードルを買ってはまっています。アルコールも5%くらいだしこれだけ暑いといっぱい飲んでも酔うこともなし。
「あー、暑くてもうやってらんないよ!」というときはぜひお試しください! 1000円位で売っています。
本当はこれ、フランスブルターニュ地方のガレット(そば粉のクレープ)と一緒に食べるものなんです。
昔留学していた街がわりとブルターニュに近くてそのころよくブルターニュにいって、いくたびにガレットを食べていました。
本当においしいです。
日本では「ラ・ブルターニュ」というフランス人がやっているクレープリーが飯田橋表参道にあり、たまにいきます。
そこで私の恩師の息子さん(日仏ハーフが働いている)のです。

暑いときはガレットなんかも美味しいかもしれませんね。
暑い暑いって何回も書いてすみません。

シードル、日本のメーカーのアレンジ版もありますが、私はヴァル・ド・ランスのが好きです。
シードルはワイングラスに入れるものなのか、シャンパングラスにいれるものなのか・・・?本来ブルターニュではシードル専用のおわんのような器があるのですが、ガラスのウォーターグラスやソーサ型シャンパングラス、タンブラーなどに入れても映えると思います。

こんな感じのならなんでも・・・。

タンブラーバカラシャンパングラスサンルイウォーターグラスサンルイシャンパングラス

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はだしのゲン


広島原爆が投下されてから今日でちょうど62年なんですね。
私がいちばん原爆の悲惨さを学んだのは、小学校の頃に学校においてあった漫画「はだしのゲン」を通じてだったと思います。
最近の日本は「反戦50年」の反動なのか、あまり原爆とか戦争の悲惨さを後生まで伝えようとか、憲法9条を守ろう、みたいな雰囲気ではなくなってきてしまっていますよね。
以前より8/5なのに、原爆のことが取り沙汰されていないような気もするけど、気のせいでしょうか!?
それは唯一の被爆国としてさすがにまずいんじゃやいかなんて思って歩いていたら「はだしのゲン」がTVドラマ化という張りパネをみました。
あの肌が溶けてしまうような悲惨さが実写化でどの程度リアルに描けるのかはいささか疑問ですが、どんな形でも戦争の悲惨さを子供でも分かるように伝える本や映画があることはとても大事だと思うので、「あー良かった」と思いました。

もうひとつ。J-WAVEで、フランスラジオ局が広島17時間特集「Hiroshima,le souffle de l'exposion」をやったというので↓から聞いてみました。
http://www.radiofrance.fr/chaines/france-culture2/dossiers/2005/hiroshima/emissions.php

日本人の被爆者、アーティストにかなりきちんとしたインタビューを行っています。印象的だったのはある被爆者が、爆撃をうけた後の行動や心情について「そのとき原爆だって、通常の爆弾とは違うって気づかなかったのですか?」と聞かれ、
「いや、ぜんぜん気づかなかった。普通の爆弾が自分の区域に落とされたとしか思わなかった。いやに負傷している人が多いとは思ったけど。」という返答です。
確かに原爆がいったいどんなものか、どれだけ恐ろしいものかなんて、そのときは知る由もなかったんですよね。
このradio franceの特集では天皇が戦争が始まったことを告げている録音とか、青年男児を徴兵しますと告げているラジオの録音とかも収録されていて、いまさらながらにそれを聞いて背筋が寒くなりました。

重くつらい歴史ではありますが、やっぱり後生にちゃんと伝えていかなきゃいけない事実だよな、と改めて思いました。
今日はちょっと真面目な話で失礼しますね。

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レゴアート


みなさん、レゴアートlego)ってご存知ですか?
先日友人が彼女の友達で元々ロゴアーティストとして活躍していたKenta Saitoさんという現代アーティストのことを紹介してくれました。
ちなみに斎藤賢太さんのサイトはこちら

なんかですね最近ちょうど思っていた「人っていろんなモノを見るんじゃないか」ということとちょっと重なるところがあって、私はちょっと彼の絵が気になりました。

いろんなものって別に霊を見るとかじゃなくって(笑)。
妄想とか過去とか夢とかいろんなものを見るということ。
それで実際に幻覚を見たりデジャヴの感覚を味わう人もいるだろうし、別に特段そういうモノは見なくても、人ってけっこう簡単にいろんな気持ちになったりする。
いろんなモノを見るというより、いろんな見方をするといってしまえばちょっと乱暴になってしまうけど分かりやすいのかな。
それで思いました。画家ってそういうものを描いているんだって。
久しぶりにそんなことを考えさせられました。
ちょっと抽象的な話でスミマセン!

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